11月24日(土)
朝方、青梅を4:00出発予定がなんだかんだで4:30に。
代表の星匠(ほし・たくみ)はじめ6名で車に乗り込み、みんなに逢うためにゴー!
まずはいわき市を目指します。到着が遅れそう…と連絡をしたら、「え、12月じゃ…」と。
あー、バタバタと連絡してたからですね。スミマセン。
ってな訳で急遽、いわき市で予約していた会場はキャンセルして小名浜港の「いわき・ら・ら・ミュウ」で合流しました。
「ワー!久しぶりー」とともに一緒に来てくれていたお母さんにもごあいさつ。
久々の再開でお互い多少の緊張があるかと思いきや、さっそくワイワイ始まりました。天気も良くて施設のデッキに出たせいか、大人も子どもも無い状態(汗)で、ほんのひと時でしたが楽しい時間が共有できました。
午後イチは道の駅川俣で中学生のみんなと再会。
みんな部活やなんかで忙しいだろうに、道の駅まで集合してくれました。
さすがに中学生のお兄さんたちです。午前中のように遊んでもらったら、匠くんが明日まで持ちません…。
キッズウィークエンドの参加時には、小学生の面倒を良く見てくれました。流しそうめんの流し台作りでもチカラを発揮してくれたこと、そして疲れて本気のお昼寝モードに突入したことなど思い出話に花が咲きました。
続いて場所を移して今度は相馬の福島こども文庫。
残念ながらこども文庫では参加者には逢えませんでしたが、こども文庫の佐藤先生が海岸沿いの被災地を案内してくれました。見渡す限り基礎を残して流されてしまった海岸沿い。地盤が沈下して津波の痕が巨大な水溜りになったままだったり、海岸沿いの道路もまだ寸断されたままだったり…一同ただただ自然のチカラを目の当たりにするだけでした。
そして日は暮れ、この日はこのまま石巻市北上町を目指しました。
11月25日(日)
2日目最初は、福島こども文庫に絵本棚を贈るワークショップの時に、作業場や道具を貸してくれた我らが仲間"マイケル"こと杉原敬が代表として活動している「北上ふるさとプロジェクト」の建築現場訪問からスタートしました。マイケルは石巻市北上町の復興支援をするために、普段は様々な形で日本の伝統的な木の家づくりにかかわっている仲間5人とこのプロジェクトを立ち上げ、北上の地でネットワークを広げながら活動しています。
現場では、マイケルのプロジェクトを激励するつもりが逆にマイケルに協力してくれている会津の棟梁「けんさん」に自家製のそば粉で打った10割蕎麦をご馳走になることに。
クリスマスの頃に現場のすぐ側の、にっこりサンパーク仮設住宅街で開催される歳の市に出すための今日は「おためし打ち」とのこと。練習やらお試しやらは不要な、ホントにコシがあって美味しいお蕎麦をご馳走になりました。
棟梁ー!ごちそうさまでした。
昼に美味しいお蕎麦をご馳走になった後、午後の再開場所となる福島市内を目指しました。
福島市市民活動サポートセンター会議室での再開は、親子でラフティングやワークショップなど当日の模様をスライドショーで見てもらいながら懇談。どこで再開した親御さんからも現在の福島の状況や色々なお話を聞くことができ、相互方向での継続した活動が大切だと実感しました。
1回目、2回目とも参加してくれた子、申し込み事務手続きの手違いからキッズウィークエンドに参加することになった子、どの子も縁あってできた青梅とのつながりを棟梁が打ってくれたあの美味しいお蕎麦の様に「細くても長く」つなげられればと願いました。